MaveRickとGREENSTOVEのコラボストーブとして、デビューした大人気ペレットストーブが新しくなって新登場!
さらにハイブリットストーブとして進化した「MPS-02」。
使いやすさをさらに追求しついに新型が登場します!
前作MPS-01と同じサイズ感を採用。取り回しは良いまま、小型化した分天面を大きく使える工夫をしました。
ハイブリッドストーブとしてさらに使いやすくするために、オーブン部を薪ストーブとして使えるように改良しました。
ペレットを使用するときは今まで通りアウトドアでオーブンが使えます。
外での組立が簡単になるようにフック式の組立に。
タンクも大きく最大約7時間分のペレットが入れられます。
いままでのペレットストーブでも薪は使えましたが、新モデル「MPS-02」はさらに薪が使いやすくなってまさに「ハイブリッドストーブ」として生まれ変わりました。
MPS-02は、ペレットだけではなく薪も使用可能。さらにペレット使用時にはオーブンまで使え、使い勝手と楽しいを兼ね備えたアウトドアストーブです。
ペレットを使用するときは、薪をこまめに投入する手間がかからず、温度・時間管理がしやすくなるので、寒い冬など長時間の使用にもオススメ。
手元にペレットがないときには、薪も使えるので気軽に燃料のメリットを活かした使い分けが可能。
さらに空気流入筒が新しくなって、ペレットの調節もしやすくなりました。
ペレットストーブのMPS-02は、さらに薪が使いやすくなりました。今回はオーブン部分全体が薪ストーブとなる構造で、大きな薪も使用可能。ペレットがなくなってしまったときなどにさらに心強い仕様となりました。
以前のHori3より軽量化。重さも16キロから約15.2キロと軽くなり取り回しがよくなりました。小さくなった分天面の広さを確保するために煙突の位置を変更し、タンクの向きも変更。さらにテーブルを付属しました。小さいというメリットを余すことなく生かすことができます。
オーブンがついているので、アウトドア中の料理の幅が広がります。ピザやパンをサックリ温めたり、お肉などをジューシーにほろりと焼き上げたり。暖を取りながら簡単な下ごしらえで気づいたら調理ができているなんてことも可能。MSP-02はオーブンに大きな窓がついているので焼き色チェックも簡単です。
ストーブ炉内が真ん中で仕切られており、熱源から強い火力の炎が左から右へと流れ、さらに折り返し左から右へと流れる構造になっているため、煙突までの距離が長く、炎が煙突に直接流れることがありません。その結果煙突が熱くなりすぎることを防ぎ、煙も少なくなっています。 (※写真はHori3です)
ストーブ前面には大きなガラス窓がついており、煙突まで発生した対流で横に流れる美しい炎を見ることができます。その独特の美しさはHori3から変わらず健在です。
Hori3のペレット量の調節ができる仕様と、MPS-01のストッパープレートを使用したペレット流入を防ぐ機構をそれぞれ採用しパワーアップ。さらにMPS-01から装備のペレットの残量が少なくなった時に発生していた煙の逆流を軽減するために、ペレットの重さで空気孔が自動に開閉し空気の取り入れ方を変えることができる弁もそのままついています。
Hori3ではペレットタンクの組立を小さなネジで行っていました。アウトドア中での小さなネジの使用は紛失の可能性が高まるので、スライド式のフックに変更。ペレットタンクの組立が簡単になりました。さらにペレットタンクの容量が5キロから7キロにサイズアップ。最小火力で約10時間の燃焼が可能になりました。
炎の勢いがかなり強いHori3で、重要課題として取り組んだのがペレットカゴの強化でした。Hori3からカゴの強化は行ってきましたが、さらにカゴの厚みや隙間などにもこだわり、ペレットの落ち方など細かい調整を行いました。
U型火路設計ということで、Hori3にはダンパーが付属していませんでしたが、すこしでも使い勝手を追求しダンパー付きの煙突を標準で装備。さらに調整がしやすくなりました。
ストーブの熱を使って、お湯を気軽に沸かすことができないかと考案された「ストーブポット」。MPS-01と規格をそろえることにより、オプション品もそのまま使用できるようにました。しっかりお湯が沸騰し、これでお湯割りやお茶、さらには寒い日の食器洗い、蒸し料理も得意!今後も新しいオプション品の開発が進んでいます。
MPS-02は、燃料にペレットと薪を使用することが可能です。今までとは違いしっかりとした薪も使用できるようになりました。それぞれのセットアップが異なりますのでご参照ください。
ストーブ本体下部にある本体脚を立ち上げたら、空気流入筒にペレットカゴを取り付け、ストーブ本体に設置する。 空気流入筒をスライドするように本体に取り付け、(ロゴがある面を前面)ロックをしてください。
ストーブ本体に煙突リングと90度煙突を取り付け、ダンパー付煙突を煙突リングに通して装着する。ストーブ本体左上部に煙突リングを取り付けて、90度煙突▶ダンパー煙突▶直煙突▶ガイロープリング▶先端煙突と適切に設置します。
ペレットタンクを組み立て、空気流入筒に設置し、ネジでロックする。さらにペレット投入タンクを組み立て、ペレットタンクの上に設置し、蓋をする。※ペレットタンクの固定フックを回すときは、ストッパープレートの穴を使用する事もできます。
空気流入筒に付いているペレットの流量を調整してください。※MINの状態でのご使用をおすすめしております。
必要に応じ、ペグやガイロープリングを使用してストーブをしっかり固定した後、ペレット投入口からペレットを投入し、着火用バーナー口からトーチバーナーで、しっかり炎がでるまで点火してください。※プレヒートを行うことをおすすめします。
ストーブ本体下部にある本体脚を立ち上げ、本体蓋でペレット口をふさぐ。
ストーブ本体に煙突リングと90度煙突を取り付け、ダンパー付煙突を煙突リングに通して装着する。ストーブ本体左上部に煙突リングを取り付けて、90度煙突▶ダンパー煙突▶直煙突▶ガイロープリング▶先端煙突と適切に設置します。
灰受けをツールバーを使用して本体から外したら、灰受けの背面部壁を内側に倒しオーブン部を拡張する。
前面2か所、背面2か所にあるネジをはずし、ツールバーで引っかけて隔壁を外す。隔壁を外した前面2か所の裏から延長プレートを当ててネジで止める。さらにオーブン部にある温度計を外し、付属のボルトで温度計穴を埋める。※ボルトは軽く固定する程度にしてください。
オーブンに付属の薪用ロストルをセットする。
薪ストーブ用の空気孔を開ける。 ※この時、着火用バーナー口は必ず閉める様にしてください。
薪に点火する。※プレヒートを行うことをおすすめします。
Q1:ペレット使用時の燃焼時間はどのくらいですか。
A1:ペレットタンクには最大7キロのペレットが投入可能で、最小火力で約10時間の連続使用が可能です。
Q2:付属の煙突はすべて使用したほうがよいですか。
A2:標準で付いている煙突は、全てご使用ください。煙突が短い状態ですと、正しく煙突効果が得られず、不完全燃焼の原因となります。また、特に寒い季節には、本体が温まるまでに時間が掛かるので、火入れ前にプレヒート(本体や煙突をバーナーであぶり事前に温める)を行うことをおススメします。
Q3:ダンパーの正しい使い方を教えてください。
A3:ダンパーは火力を弱めたい場合に、中の板が横になるように回してください。 ダンパーで火力を抑えると、ペレットが満タン時に1時間ほど燃焼が長持ちします。MPS-02のダンパーは、完全にふさぐタイプのものではないため、完全に横(閉じた)にした状態でも鎮火してしまう事は基本ありませんが、着火時の炎が安定するまでの間や、ペレットが少なくなった鎮火時には解放状態にしていただく様にお願いいたします。
Q4:自動空気流入口の仕組みと使い方を教えてください。
A4:ペレットでストーブを使用の際、ペレットの重みを利用して空気の流れを自動で流入・停止させるためのシステムです。空気流入筒の自動空気流入口は、ペレットの重みにより、自動で開閉します。ただし、ペレットの木片が挟まり上手く開閉しない場合等がありますのでペレットが沢山入った状態で自動空気流入口が開かない時は手動で開いてください。さらにペレットが空気流入筒よりも少なくなったのにもかかわらず、自動空気流入口が閉まらない場合は手動で閉めてください。
空気量を調整出来る機構がないため、燃焼量の調整はペレットの流量調整およびダンパーにてご調整ください。
着火用バーナー口は空気孔ではありませんので着火後は閉める様にしてください。
Q5:ペレット流量調整はどのようにしたらよいですか。
A5:ペレット流量調整はペレットカゴ内で燃えるペレットの量をペレット内カバーにより調整出来る仕組みです。お客様にて色々お試しいただき、ちょうど良い調整をみつけていただければと思います。※弊社ではMINの状態でのご使用をおすすめしております。
Q6:ダンパーはどの程度あけたらよいですか。
A6:ダンパーを閉めすぎてしまうと、気温やご使用されているペレット等の環境によって、上手く煙突効果を得られず不完全燃焼してしまう事があります。お客様にて色々お試しいただき、ちょうど良い調整をみつけていただければと思います。
Q7:一時的に消火することはできますか。
A7:基本はペレットの量をご調整いただき、燃やし切っていただく事を推奨しております。緊急時にストッパープレートを使用し、物理的にペレットの流入を止めることができますが、あくまでもペレットや薪を使用したストーブですので、ガスコンロの様に綺麗には終了できませんのでご理解ください。ストッパープレートを使って止める場合、空気の流れも変わってしまいますので、タンク側に煙が上がってしまう場合があり、30分程時間がかかります。必ず換気をしながらご使用いただく様にお願いいたします。
【ペレットストッパー使用時の順序】
1. ストッパープレートを空気流入筒とペレットタンクの隙間に差し込む
2. ペレットタンクを固定しているネジを外し、ストッパープレートを持ちながらペレットタンクを引き抜く。
3.空気流入筒、ペレットカゴ内に残っているペレットが燃えるのを待つ※この時、ダンパー等は解放状態にしてください。
鎮火を待たずにちょっと強引に終わらせる場合は、空気流入筒内のペレットがある程度燃えた頃に、ツールバー等でカゴの上から、突きまくって灰受けにペレットおよび炭を落とし、炭ツボ等に捨てるやり方もあります。このやり方ですと15分ぐらいで鎮火出来ます。実施時は必ず防熱の手袋をご着用してください。無理な消火によるによる火傷や事故等については責任を負いかねますのでご了承ください。
Q8:着火の際に煙突以外から煙がでるのですが。
A8:安定して燃焼するまでは、多少煙突以外からも煙が出る場合もございます。自然物を燃やしている都合上、ご使用のペレットやご使用環境によってしまう事があるため、100%の対策とは言えませんが下記の対策をお試し頂ければと思います。
1.プレヒート不足
気温などが低いと、着火時に上手く煙突効果が得られず、安定して燃焼するまでにお時間が掛かってしまう場合があります。
着火前に、バーナー等で煙突や本体をよくプレヒート(本体や煙突を温める)していただくとスムーズに着火できます。
2.ダンパーおよび自動空気流入口が閉じた状態になっている。
空気を流入する場所は開いた状態で着火してください。自動空気流入口については、ペレット等のゴミで自動で開かない場合があります。ペレットを投入したのち、開いている事を確認の上、開き切っていない場合は、手で開いてから着火してください。
3.ペレットが湿気ている。
ペレットは湿気に弱く湿気ていると着火しても上手く燃焼しない場合があります。ご使用のペレットは出来るだけ乾燥した場所で保管する様にしてください。また、全木ペレットよりも、ホワイトペレットを推奨しております。
Q9:薪とペレットは併用できますか?
A9:薪とペレットは併用できません。絶対におやめください。
Q10:薪使用時はオーブンスペース(下段)とペレット燃焼スペース(上段)と両方に入れても良いですか?
A10:ご利用はおすすめしません。ペレット燃焼スペース(上段)に薪を入れてしまうと空気の流れを止めてしまう可能性があり、オーブンスペース(下段)の燃焼に影響がある場合があります。また、火力が上がりすぎ天板等が歪みやすくなる場合があります。
ペレットという自然物を燃料にしている都合上、使ってるペレットやその時の状態(湿気など)、気温などの環境にもよってしまうので100%防ぐとは言えないのですがお試しいただければと思います。
「自動空気流入口」はペレットのゴミ等が挟まっていた際に閉じ切らない場合があります。どうしても細かい破片等を流し込むため、起こってしまう現象ですので、その様な場合は、ツールバーにて手動で閉じてください。逆に着火時やペレットが沢山入っている時に同一の理由で開き切らない場合もあり、逆流する事があります。 ストーブの使用を繰り返すとヤニなどが付着し、動きが鈍る場合があるので、ご使用前に「自動空気流入口」がパカパカの状態(負荷がない状態)である事を確認してください。
長時間燃やしている状態時に、ペレットカゴ内で灰にならずに、ペレットの炭が詰まってしまう場合があります。その場合、上手く空気を取り入れらずに不完全燃焼し、煙が出てしまうケースがあります。長時間燃やす場合は、定期的にツールバーの直線側でペレットカゴをつつく等して詰まっている炭を落としてください。並びに灰受けが満杯の場合は一度取出しをしてください。
MPS-02のダンパーは、完全にふさぐタイプのものではないため、完全に横(閉じた)にした状態でも鎮火してしまう事は基本ありませんが、着火時の炎が安定するまでの間や、ペレットが少なくなった鎮火時には解放状態にしていただく様にお願いいたします。
着火用バーナー口は、着火後、閉じて使用してください。
着火時に炎が安定するまで時間が掛かると上に煙が上がりヤニ等が付きやすくなるため、着火時はよくプレヒート(煙突や本体をバーナー等で温める)をすると早く安定しやすくなりますのでお試しください。気温が低い時などの着火時にもプレヒートをおすすめします。
品 名:MPS-02
サイズ:【煙突付けた場合の高さ】約254cm
【燃焼室の内寸】約12.7cm×34.5cm×18cm
【外 寸】約38.2cm×43.5cm×18.5cm
【扉サイズ】約10.5cm×14.7cm
【オーブンサイズ】約11.5cm×24.6cm×18cm
【テーブルサイズ】約19.5cm×16.5cm
【収納時サイズ】約42cm×43cm×21cm
材 質:304ステンレス、マイクロクリスタルガラス
重 量:約15.2kg
煙突位置:横面
標準装備対応燃料:ペレット・薪
ペレットタンク容量:約7kg(タンク満タン、最小火力10時間程度)
セット内容:本体、空気流入筒、ストッパープレート、煙突リング、ペレットカゴ、ペレット調節パーツ、テーブル、延長プレート、薪ストーブロストル、本体蓋、ツールバー、直煙突400㎜*60㎜×3、直煙突350㎜*60㎜×2、ダンパー煙突300㎜*60㎜×1、先端煙突300㎜*60㎜×1、ペレットタンク、90度煙突×1、ガイロープリング、メンテナンスセット、収納袋